青山学院大学に学ぶ ~ わくわく・ハッピーは最強だね
新年おめでとうございます。
ホームページ・ブログを圧倒的にする仕掛人 白藤です。
正文舎 × WEBサクセスは、本日から営業を開始しました。
私は自分たちのお仕事を、
「経営者と社員さんの夢の実現を、Webと印刷から支援する」
と思っています。
今年も全力でサポートさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
箱根駅伝、見ました?
私のお正月に欠かせない行事は、「箱根駅伝」を見ること。
何かわからないけれど、
仲間にたすきをつなぐために真摯に走り続ける姿に感動します。
ぶっちぎりの快走を続けるランナーにかっこいいと思ったり、
ふらふらになりながらも必死に走るランナーにはがんばれ、がんばれと応援したり、
あと数秒でたすきが渡せるっていうときに非情の繰り上げスタートの号令が鳴り、泣き崩れるランナーを見て私も私も思わず涙したり。
毎年いろんなドラマが展開され、私も自分のことのように気持ちが入ります。
寒い冬に、しかも世の中がお休みのお正月に、ただひたすら走る選手たち。
わざわざこんな時期に大会がなくてもと思ってしまうのですが、
お正月だからこそ、感動があるのかもしれませんね。
大学の体育会というと厳しい練習を積み重ね、苦しさを克服する~といった、
なんか悲壮感が漂うようなイメージがありませんか?
私が体育会の出身だからでしょうか。
仲間と一緒の貴重な経験。けれども、どこかまじめで堅かったな。
また、それが求められていましたしね。
ところが、昨年・今年と2年連続総合優勝した青山学院を見て、
そのイメージがひっくり返りました。
まず、作戦名が楽しい。
去年が「わくわく大作戦」、今年が「ハッピー大作戦」ですよ!
いーなー。
箱根駅伝で優勝するということは、当然優勝するために練習を重ねています。
その練習自体は他の大学とそれほど変わらないと思います。
勝つためにしなければならない練習はすべてするのは、どの大学でも同じ。
この練習を「わくわく」「ハッピー」と思っているのか、
「苦しくてもがんばるぞー」と思っているのかでは、
大きな違いが生まれると思います。
私のマーケティングの師匠、エクスペリエンス・マーケテイングの藤村正宏先生がブログで、
青山学院のことを下記のように書かれていました。
だから、ものすごく練習したんだと思う。
でもね、つらい練習やプレッシャーも、すべて「楽しむ」という思考に変えていったんだと思う。
ともかく、走ってタスキをリレーする駅伝は、楽しいんだ。
だから当然練習だって、基本だって、すべて楽しい。
そんなふうに脳が認識するくらい、刷り込んだんじゃないかな。
今年はビジネスの概念を「楽しむ」にシフトするといい
http://www.ex-ma.com/blog/archives/4395
楽しんで練習して、箱根駅伝に出場したからこそ、圧倒的な結果を残せたのではないかということです。
どんな場合も前向きな能天気が一番強い
青山学院大学の取り組みは、企業にもそのまま生かせると思っています。
私が勉強しているエクスペリエンス・マーケティングでも、
「遊ばざる者、働くべからず」と言われています。
まず楽しい環境を作ってから、
目標にチャレンジした方が成功の度合いが高いと私は解釈しています。
ちょっと困難なことがあったり、難しい仕事であったときも、
最初はびびったり、機嫌が悪くなったとしても
にっこり笑って「楽しいな」とつぶやいた方が、
自分も楽しいですし、周囲も気分がよいですね。
わくわく・ハッピーな仕事ができるように、
いろいろと環境を整えていこうとしています。
最後に長年長者番付で一位だった齋藤一人さんの言葉を紹介しますね。
「楽しいから成功するんで、
成功するから楽しいんじゃないですよ」
この記事の投稿者
白藤 沙織