「Webデザインでできること」と「 ユーザーが求めていること」は必ずしも一致しない

 

 Webアクセシビリティ

Web技術の進化により、デザインも進化してきました。
スマートフォンの登場により、レスポンシブデザイン等の対応が必要になるなど
私がWebに携わり始めた頃とはかなり変わっているものだと
しみじみ感じます。
あの頃はテーブルレイアウトが主流でしたから・・・(^^;

ですが、
デザインが進化し、デザインの幅が広がっているからといって
Webはユーザーが操作するということを第一に考えなければいけない
ということは今も昔も変わらないものです。

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そんな時に出会ったニュース記事がこちら。

●Webマーケティングメディア ferret ニュース
あなたは大丈夫?Webデザインが進化したからこそ「やってはいけない」5つのこと

「Webデザインでできること」と「 ユーザーが求めていること」は必ずしも一致しない
という一文があります。

まさにそのとおりだと思います。

Webに慣れている(つもり)の私でも
最先端を追うあまり、本当に大事なことは何か忘れているような、
操作に戸惑うWebサイトは多く見かけます。

「どこをクリックしていいのかわからない」
「目的にたどりつけない」
といったことはあってはならないと思うのです。

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上記の記事に
水平スクロール は
できるだけ避けた方がいいと書かれていましたが、

2002年の時点で
ウェブサイトのユーザビリティ研究の第一人者であるヤコブ・ニールセン氏は
水平スクロールはユーザーを困惑させるものとして指摘していたのですね。

過去の調査といえど、非常に興味深いです。

 この記事の投稿者

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iziz

Webデザイナー&HTMLコーダーときどきイラストレーター。
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